【解消】サックスの首が痛い!ストラップを見直そう

サックスって意外と重いんですよね。少しでも首への負担を「楽に」するために改めて、ストラップ(首にかけるやつ)を見直してみましょう。特に長時間演奏(練習)とかすると、首への負担はかなりの物…

痛くてもそんなもんだと思い、修行の様な我慢をしても、本当に辛くなってくるので
ちゃんと選べば、その辛さも少しは解消出来ます。

それでは、ストラップについてご案内していきます。

ズバリ!首の痛み解消におすすめする「ストラップ」

ハーネスタイプのストラップ!!

首の痛みを一番解消してくれるのは、「ハーネスタイプ」

理由は、下記の続きをみてから判断してください。

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ストラップの役目

そもそもサックス用のストラップとはどんな物なのか、どんな役目があるのか知っておきましょう。

腕への負担がかからない様にする

当然ですが、楽器はタイプによって相当重たいのもありますが、これを腕と指だけの力で常に支えるというのは、過酷すぎます。(ソプラノサックスであれば多少耐えられるかも)

それを、補ってくれるのがストラップです。

演奏補助

ストラップ一本で楽器を支えてくれるので、我々プレイヤーが自由に指を動かせるのです。
上記にも書きましたが、ストラップがない状態で、演奏するには相当の気合と筋力が入ります。その上、指を早く動かす(運指操作)と言うミラクルな動きは基本出来ません。

その為に、ストラップが腕の代わりに楽器を支えてくれているのです。

ストラップのタイプは3種類

ネックタイプ

ネック(首)にかけて使うタイプのストラップです。
サックス用ストラップの中で一番ポピュラーな物で、楽器購入時の付属品としてもついているタイプです。

メリット

  • 手軽に装着できる
  • 価格も比較的安い
  • 演奏中の動きが自由になる
  • 種類が多いのでデザイン性にこだわりがもてる

デメリット

  • 重量のあるサックスを首だけで支えるので、負担が大きい

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ショルダータイプ

ショルダー(肩)にかけて使うタイプのストラップ。片方の肩にかけるタイプと両肩にかけるタイプがあります。

メリット

  • 首の負担がなくなる

デメリット

  • 片方の肩にかけるタイプでは、バランスが偏ってしまうので、演奏中の姿勢に歪みがでたりする可能性がある
  • 演奏中の動きに制限がある
  • 比較的高め

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ハーネスタイプ

ハーネスタイプは、首や肩への負荷を全体的に分散してくれる優れものです。
また、演奏中の呼吸のしやすさなどにおいても非常にスムーズに行えます。

メリット

  • 首や肩への負荷を分散してくれる
  • 演奏中の呼吸のしやすさも上がる
  • ホールド感があるので、楽器が固定出来る
  • 楽器の重量感が嘘の様に軽く感じる

デメリット

  • 比較的高い
  • 演奏中の動きに制限がある
  • 装着がめんどくさい

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首が痛くなる原因

姿勢が悪い

これ結構ありがちです。
特に独学でサックスを始めた人なんかは、多いです。
正しい姿勢を知らないで演奏すると言うことは、簡単に言えばどこかに無理が響いてくるので、根本的に演奏がしにくかったり、何処かが痛くなって来てしまいます。

素人のゴルファーなんかでも良く見かけますよね。スコアはそれなりにいいけど、フォームがダサい・無理があるなんてこと。

プロゴルファーでフォームがダサい人なんてほとんどいませんよ。
やはり、それぞれにはきっちりとしたフォーム(姿勢)があるのです。
この点を一度見直さないといくら今回ご案内しているストラップなどを変えても解消しません。

きっちりとした姿勢を見直しましょう。(その方が何倍もカッコ良く見えますよ!)

長時間演奏

一番多いのがこれかも知れませんね。
私も、以前は一日多い時では、練習で10時間以上吹いていたりしていました。
当時は、ネックタイプの物しか出回っていなかったのと、しかもバリトンサックスを担当していたので本当に首から上が落ちるんじゃないかと思った事が何度もあります。

特に首に負荷が掛かると、どんどん前屈みになって、首の血流を圧迫するので、楽器を外した時に血が流れて行く事を感じるほどでした。

まずは、適度に首から外す(楽器をおろすじゃなくて、ストラップ自体を外す)事をしましょう。

持病で首が弱い

これはどうしようもありません。すぐに病院でみてもらいましょう。
首に一切負担が掛からない、ショルダータイプをおすすめします。

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まとめ

ご案内した通り、首への負担を解消するという点ではショルダータイプとハーネスタイプですがトータル的に考えるとハーネスタイプです。
バランスが良く、更に演奏への良い影響を与えてくれるタイプとしては非常におすすめする。タイプではないでしょうか。
ネックタイプの稼働性を考えるとやはり根強く、私もバンド活動の時はネックタイプ。
吹奏楽ではハーネスタイプと使い分けていますので、いくつか用途に応じて持っているのはおすすめですよ。

いずれにしても、サックスを吹く時になぜ首が痛くなるのかを一度見直してみてはいかがでしょうか?
自分が演奏している姿を鏡やガラスに写してみてください。
・姿勢が悪くないか
・首が歪んでないか
・カッコ良く見えているか

長いサックス人生を楽しくやっていただければ幸いです。

基本的な、姿勢や演奏方法を独学でも出来る様に今注目されているのが下記です。
ご興味があれば、挑戦してみてください。

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独学?教室?という内容でも記事を書いておりますのでどうぞ。

【できる】50代・60代からでもサックス奏者

おわり

良いサックス人生を

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