サックスを吹いてみたいと思われてこのブログを読まれている方へ!!
ありがとうございます♪
何が?ですよね。読みに来ていただいた事と、サックス奏者の仲間入りにありがとうです。
実際、サックスは簡単ではないですが、音を出すと言う点では木管楽器の中では、鳴らしやすい方かと思います。
このページでは現在の悩みを解決して、1日でも早くプレイヤーの立場になってもらう事を目的にご案内致します。
- 音が出るのか心配
- 独学?教室?どっちが良いのか
- サックスの価格って高いって聞くし…
- 大きな音が出るサックスはどこで吹けば良いの?
- サックスにも小さい物・大きい物があるけど、どれが良いの?
- などなど
こんな悩みを持っていませんか?
以前から気になっていたサックスをやってみたいと思っているのであれば
「すぐにやりましょ!!」
まずは、動かないと始まらないです。
そこで今回は、何からやれば良いのかをサックスの基礎からご案内いたします。
Contents
好きなアーティストを決める
えっ?って思いますよね…
実はこれって結構大事なんですよ。
なぜなら、サックスってなんかかっこいいな…とか思っていても、当面の目標として自分がどういうプレイヤーになりたいのかが解っていないと上達しません。
ちなみに、私は元チェッカーズの藤井直之さんと武田信治さんに憧れてサックスを始めました。
現在はどうかと言うと、ちょっと難しい話になりますが、最終的には自分のスタイル・音色になってくるので同じ様にはならないかもしれませんが、雰囲気はイメージしていたプレイヤーと近い感じになっていると思います。
なので、「サックスの上達=イメージ」である事をご理解ください。
サックスの基礎知識

冒頭にも書きましたが、サックスは金属で出来ているのですが、「木管楽器」の部類に入ります。この木管楽器の中でも音を出す事についてはサックスは簡単な部類に入ります。子供の頃にリコーダーを吹いた事があると思いますが、サックスの運指は、リコーダーに似ています。ただし、吹き方は全く違います。ただ息を入れれば良いと言うわけではありませんので、最初の難題です。
一般的なサックスは4種類
サックスは希少な物まで含めると9種類ありますが、一般的に使われている物は4種類になります。

サックスを始めるのに必要な物
これからサックスを始める為に必要な物は、下記の物になります。
場合によっては、順番に揃えて行けばいい物もありますが、一通りご案内致します。
サックス本体(必須)

サックス本体。最初から高価なモデルを購入できるのであれば、問題ありませんが、新品・中古共に比較的安価に購入できるモデルもありますのでご検討ください。
誰に聞けばいいのか?
お店の人に聞いてもいいとは思いますが、彼等もビジネスです。中には高めの物を勧めてくるかも知れません。初心者の方が使うものとすれば、おそらく価格的には10〜20万程度の物でいいかと思います。
マウスピース(必須)*新品を購入の場合はほぼ付属

マウスピースは必須です。これがないと音を出せません。本体を新品で購入する際は、基本的に付属していますので、初心者のうちは、最初のマウスピースで良いです。後に色々なマウスピースを試していき、好きな物に替えて行けばいいです。
マウスピースの試奏は、お店によっては出来ない場合もあるので、店員さんに確認しましょう。楽器本体も貸してもらえる場合もあります。ただし、自分が使っている本体と違う物で試奏してもあまりいいとは思いません。
リガチャー(必須)

リガチャーは必須です。リードをマウスピースに止めるために使用。リガチャーを変えるだけで音色が変わります。柔らかい音、響く音など、購入の際は、店員さんに相談しながら実際に試奏してみるのをおすすめします。
リード(必須)*(消耗品)

(画像の竹部分)葦(reed)が語源となっていますリード。これも必須です。先に案内したマウスピースとリガチャーと組み合わせて使います。(画像の状態が完成形)
リードをつけて息を吹き込むことで振動し、音がでます。リードには色々な種類があり、特に厚みが違う事で、吹きやすさや音質などが変わります。最近では樹脂製のものもあります。欠けたり、割れたりすると音質が悪くなるので都度購入です。
初心者の方は最初から樹脂製の物を使った方が、コスト的にはいいかも知れません。(割れにくいので)
ストラップ(必須)

ストラップは必須です。首からかけてサックスを支えます。サックスの種類によっては、かなりの重量があるので必須です。またサックスを支えるだけではなく、運指操作性や音の響きに関連する場合もあります。一番は高額な楽器を落としたりしない様にしているんですけどね…ストラップが切れて落ちたら?考えるだけで怖いです。
クリーニングスワップ(必須)*お手入れ用

スワブも必須です。サックスを吹いていると、楽器管内に水分が溜まります。その水分を拭き取るのに使います。サックスを吹いたあとは必ずお手入れをしてあげてください。放っておくとサビたり、塗装が剥げたり、タンポ(楽器本体の穴を防ぐ為の物)の痛みが早くなったりします。
クリーニングペーパー *お手入れ用(消耗品)

クリーニングペーパーはトーンホール(楽器本体の穴)から水が垂れてきた場合や、タンポに付着している水分を吸水する為のお手入れ道具です。
使い方としては、トーンホールとタンポの間にクリーニングペーパーを挟み、キイを軽く押さえます。ペーパーの場所を変えながら数回繰り返します。
コルクグリス *お手入れ用(消耗品)

本体のネックについている(マウスピース装着部)コルク部分に塗る為の物です。マウスピースの装着時などによるコルクへのダメージを軽減するのと、着脱をスムーズにしやすくする為の物です。
チューナー*初心者のうちから持っていた方が良い

チューナーは音程を合わせる時に使います。置いて使うタイプと、楽器に挟むタイプの2種類あります。キーの調整や、メトロノーム・参考音などの機能が付いていると便利です。
音程の調整は、慣れてくると出したい・合わしたい音に自身での耳で調整することが可能ですが、初心者のうちは音程が安定しないので、持っていた方がいいです。
ケース(必須)*楽器を購入したらついてます

ケースはもちろん必須です。持ち運びの際や保管時の衝撃対策です。サックスを裸のままで放置しているとホコリがついたり、楽器を痛める原因となります。ケースも各社色々な物がありますので、選んで購入するのもいいですよ。
ちなみに、画像のケースは私がセルマーと言うメーカーのハードケースにオリジナルラッピングした物です。ご興味があれば、ラッピング作業をさせていただきますのでご相談ください。
教則本 *独学でやる場合は必須
独学でサックスを練習するなら、教則本は必須です。楽器店や書店で探しても、どれがいいのかわからないと言う方には、こちらの教則本をおすすめ致します。DVD付きなのでわかりやすく、今かなり売れています。
大きな音が出るサックスはどこで吹けばいいのか
サックスは、かなり大きな音がでます。上手く慣れば小さな音でも出せますが、管楽器特有の響きと言うものがあるので、実際は小さく吹いても、家の中であれば家中が響きます。
それではどこで吹けばいいのか?
スタジオを借りる
近所に音楽スタジオがあればラッキーです。スタジオを貸し出している楽器店もありますので、インターネットで検索すれば、見つかるかも知れません。
スタジオの場合は、基本的に予約が必要なので、スタジオが見つかったら連絡してみましょう。その際に料金や時間その他条件などを聞いてみましょう。
カラオケボックスで吹く
近くにスタジオが無かった場合は、カラオケボックスはいかがでしょうか。カラオケボックスは本来歌を歌う場所ですが、意外と楽器の練習で利用している人も多いんです。
防音設備もしっかりしているし、自分だけの時間とスペースになるので、集中して練習が出来ます。それに、平日であれば時間料金が安い場合もありますのでおすすめです。
サックスを吹くのに疲れたら、歌を歌っても良いですからね。
音楽教室にいく
音楽教室に通うのであれば、一番良いですね。
経験者に教えてもらいながら練習するのは、独学でやるより遥かに成長スピードが違います。
でも、教室のスタイルや講師によって変わってきますので、その辺は運もあるかも知れません。波長が合わない講師とやっても辛いだけですからね。体験レッスンがあれば一度試してみた方が良いです。
独学?教室?どちらが良いの
おすすめは、教室に通う事です。詳しくは下記のブログに書いていますのでどうぞ。
一緒に吹いてもらえる人がいればサックスの技術は飛躍します
音は出しやすいんですが、そこからが大変です。一人で悩んで、嫌になっても
元も子もないので、悩んだ時は誰かに相談して、一緒に吹いてもらえる人がいればベストですが、いない場合はやはり教室に通いましょう。
どうでしたか?わりと用意するものも多く大変だなと思ったかも知れませんが、
やってみたいと思ったのなら、すぐに行動に起こしましょう。
おわり
良いサックス人生を!!